【愛媛・高知で震度6弱】ビルに大きなひび… 歩道では通行止め 入居のスナックは営業休止を余儀なくされる

愛媛と高知で最大震度6弱を観測した地震。各地で地震の爪あとも明らかになってきました。

愛媛県の宇和島駅前のビルは、縦に大きなひびが入り看板などが落ちてくる恐れがあるとして、歩道では通行止めが続いています。

危険性が高いと判断され、入居しているスナックは営業休止を余儀なくされています。

スナックの常連客
「心配しています。また元通りになって順調に経営してもらえることを心待ちにしています」

道路を管理する県によりますと、通行止めを解除する見通しは立っていないということです。

愛媛県のまとめによりますと、今回の地震によって県内でけがをした人は、新たに愛南町で1人確認され、5つの市と町であわせて8人となりました。

気象庁は、地震から1週間程度は最大震度6弱程度の揺れが発生する恐れがあるとして、注意を呼び掛けています。

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