弘前市東消防署勤務の20代消防士を懲戒免職 飲酒運転で接触事故も走り去る

酒を飲んで車を運転し、接触事故を起こしたうえにその場を走り去ったとして、20代の男性消防士が懲戒免職処分を受けました。

【弘前地区消防事務組合 中村康司消防長】
「関係市町村ならびに地域の皆様の信頼を裏切ることとなり、大変申し訳なく、心からおわびを申し上げます」

懲戒免職処分を受けたのは、弘前市の東消防署に勤務する20代の男性消防士です。弘前地区消防事務組合によりますと、男性消防士は1月、同僚や知人と酒を飲んだ後、自家用車を運転。自宅へ向かう途中、軽乗用車と接触事故を起こし、運転手にけがをさせたにもかかわらずその場を走り去りました。

消防事務組合は、「職員の教育・指導を徹底し、再発防止や信頼回復に努めてまいります」としています。

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