「その後ずっと野球を続ける必要はない!」全国の小学校へ6万個のグローブを寄贈した大谷翔平の願いとは?

大谷翔平(ロサンゼルス・ドジャース)が、4月17日に公開された三菱UFJ銀行のYouTubeチャンネルに登場。同行とブランドパートナー契約を結ぶ大谷は、ロサンゼルスで同行取締役 代表執行役社長 グループCEOの亀澤宏規氏と対談した。

昨オフ、ニューバランス社製のジュニア用グラブを日本国内にある約2万の小学校に約6万個を寄贈したことで話題を呼んだ大谷は、「僕はグローブを贈りましたけど、野球をやったことがない子がやってみたいなと思って、グラウンドに行くだけでも僕はうれしいですし、別にその後ずっと野球を続ける必要はない」と“きっかけ”づくりとして、各校に3つずつ届けたことを明かした。
そして「(野球に)触れてもらうということと、その後、例えばサッカーであったりバスケットボール、ラグビー、いろんな競技にいくことも、もちろん可能。そういう可能性を広げていってほしい」と未来の子どもたちに願いをこめ、以下のように続けた。

「あとは単純に体を動かすことの楽しさだったりとか、それに付随する教育のチームワークであったりとか、いろいろなことが学べると思う。まずは触れてもらえる機会をつくりたいなと思っていました」

『野球しようぜ!』というシンプルなメッセージを添えて、全国各地の少年・少女を支援した二刀流スター。その“真意”を自らの口で説明した。

構成●THE DIGEST編集部

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