青森・平内町のホタテを「ひつまぶし」風に堪能する3通りの食べ方 ご当地レストランが新メニュー披露

ホタテが主役のメニューがずらり。平内町のご当地レストランで新メニューが発表されました。

「ホタテ一番」では、20日からの販売を前に、町の関係者などに新メニュー5品がお披露目されました。その中でも今回のイチオシは。

【メニューをプロデュース ヒロ中田さん】
「3通りの食べ方で楽しむ『ホタテのひつまぶし風』」

1)「活ホタテをこちらのどんぶりに乗せていただいて、ホタテ醤油とわさび醤油をかけて食べていただく」

2)「鉄板の上に乗せてあぶっていただく」
「自家製みそだれがありますので、それを乗せて食べていただく」

3)最後は、アツアツのおだしをたっぷりかけていただきます。

【工藤麻衣記者】
「ベビーホタテの甘味をお出汁が優しく包み込み、止まらなくなるようなおいしさです」

このほか、豚骨やイカ墨が隠し味という「煮干し&ホタテ出汁の和風ホタテカレー」などバラエティに富んだメニューがそろいました。もちろん、地元平内産のホタテがふんだんに使われています。

2023年は高水温の大きな影響を受けたホタテですが…。

【平内町漁協組合 柴田操専務理事】
「昨年の高水温というのは異常な高水温だったので、(供給量が)かなり落ち込むことも予想されます。我々としては生産者とも話をしながら、とにかく量を供給して、新メニューをせっかく作ったので、皆さんに食べていただけるように供給できたらな、したいなと考えています」

生産者たちの協力もあって完成した新メニュー5品は、20日から販売されます。

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