北海道名寄市内で目撃が相次いでいたオスのクマ1頭が、19日の日没前ハンターによって駆除されました。
18日からクマの目撃が相次いでいた名寄市では、1か所に箱わなをしかけたほか、19日朝から警察や市役所の職員ら約30人体制で、パトロールをするなどして、警戒にあたっていました。
その後、19日午後5時45分ごろ、警察官らが、市内を流れる名寄川を泳いでわたっているクマ一頭を目撃。対岸に先回りしたハンターらが、午後5時50分、クマを駆除しました。
駆除されたクマはオスで、体長1メートル35センチ、体重は80キロほどみられています。
18日から名寄市内で目撃が相次いでいたクマと、同一の個体と見られています。