【中日】中田翔&田中幹也の休養日に今季2度目の零封負け 立浪監督「様子を見ながら考えて…」

カード初戦を落とした中日・立浪監督

中日は19日の阪神戦(甲子園)に0―7で敗れ、今季2度目の連敗。貯金は「4」となった。

中日先発のメヒアは2回一死満塁から木浪に右前適時打、青柳に犠飛を許し、この回2点を失った。3、4回にも阪神打線に得点を許すなど、4回5安打4失点で降板。2敗目を喫した助っ人右腕は「今日は相手チームに攻略されてしまった…。次の登板までに調整してまた頑張るよ」と肩を落とした。

この日は首位躍進の原動力となっている中田翔内野手(34)と田中幹也内野手(23)が休養日のため試合には出場せず。打線は2回一死二、三塁の先制機に村松、ロドリゲスが凡退するなどチャンスにあと一本が出ず今季2度目の零封負けとなった。

立浪和義監督(54)は「メヒアは立ち上がり、ボールに力があるように見えたが、ボールは全体的に高かった。2人(中田と田中)に関しては1シーズン出てもらわないといけないので、今日のような形がある。様子を見ながら考えてやっていく」とコメント。

長いシーズンを見据えて中田と田中については今後も休養日を設けながら起用していく方針だ。

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