アイヌ民族の人権について考えるシンポジウム(日弁連主催)が19日、札幌市内で開かれた。十勝管内浦幌町のアイヌ民族団体が国などに地元の川でサケ漁を行う先住権の確認を求めた行政訴訟で原告代理人を務めた市川守弘弁護士(旭川)が講演し、原告の請求を退けた18日の札幌地裁判決について「アイヌ民族の文化をかなり狭い範囲、古い儀式でしか認めない判決だ」と批判した。
アイヌ民族の人権考える 札幌でシンポ
- Published
- 2024/04/19 22:38 (JST)
アイヌ民族の人権について考えるシンポジウム(日弁連主催)が19日、札幌市内で開かれた。十勝管内浦幌町のアイヌ民族団体が国などに地元の川でサケ漁を行う先住権の確認を求めた行政訴訟で原告代理人を務めた市川守弘弁護士(旭川)が講演し、原告の請求を退けた18日の札幌地裁判決について「アイヌ民族の文化をかなり狭い範囲、古い儀式でしか認めない判決だ」と批判した。
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