夏の高校野球秋田大会は22年ぶりに「八橋」がメイン球場に 「こまち」は改修で使えず 7月6日開幕予定

秋田朝日放送

夏の高校野球秋田大会が22年ぶりに「八橋球場」をメインに行われることが決まりました。

19日秋田市で秋田県高野連の会議が開かれ、開催球場が大きく変わる2024年度の大会スケジュールを話し合いました。

夏の秋田大会は22年ぶりに秋田市のさきがけ八橋球場をメインに由利本荘市の水林球場を含めた県内4つのスタジアムで行うことになりました。大会は7月6日に開幕し初日は開会式のみ行われます。19日の決勝に向けて投手の球数制限を考慮し健康管理日を「4日」に増やします。

また、5月に行われる春の県大会は八橋球場のほか、能代と大曲のあわせて3つの球場で開催されます。秋の県大会はこれまでの「シード決定トーナメントを」廃止し、「敗者復活トーナメント」を取り入れ選手たちがより多くの公式戦を経験できるようにします。

一方、反発力を抑えた金属製バットがこの春から本格導入されましたが、基準に沿っていない製品が販売されていたことを受け、県高野連は19日に予定していた各校へのバットの配布を急遽取りやめました。

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