神戸なのに“明石”“西宮”? 若手ユニット「神戸セーラーボーイズ」の天然トークに大人タジタジ!

2023年4月に誕生した関西発の演劇ユニット・神戸セーラーボーイズのメンバーが10日、地元のラジオ番組に出演。10代ならではの会話を繰り広げ、番組パーソナリティを務める神戸のワクワクロックンロールバンド・ワタナベフラワーのメンバー3人を翻弄した。

【写真】ふたりは天然!? 屈託のないトークで場を盛り上げる、神戸セーラーボーイズ

ゲスト出演したのは、神戸セーラーボーイズの明石侑成、細見奏仁。ワタナベフラワーのクマガイタツロウ(Vo)から自己紹介を求められると、「大きな瞳がチャームポイント! 最年長19歳の明石侑成です」「武器は絶対音感! 15歳"かなてぃ"こと、細見奏仁です」と明るく応えた。親子ほど年の離れたアラフォー世代のクマガイ、ムサ(Ba)イクロー(G)の3人は「すごいなぁ」「10代!?」「もう応援したい!」と感心しっぱなしだった。

明石は、「神戸セーラーボーイズやのに"明石"くんなの? 出身は?」と聞かれると「出身は(兵庫県の)西宮です」と話し、クマガイを「意味わからへん!(出身が)西宮で(名前が)明石くんで"神戸セーラーボーイズ"って、むちゃくちゃやん!」と困惑の渦に巻き込んだ。また、メンバーカラーの話題でも明石は「朱色」と答え、「(朱色じゃなくて)赤やん! 今日着てる服は朱色!?」と戸惑わせるなど、ワタナベフラワーを終始翻弄した。

15歳の細見は4月から高校1年生。「学食がおいしくて」と話すと、クマガイは「『学食がおいしくて』っていう曲書き!」と激推し。特技がピアノとルービックキューブだという細見は、「ピアノ弾きながらルービックキューブはできる?」と聞かれると「手がちょっと足りない……」と苦笑いしていた。

続いて、神戸セーラーボーイズをやろうと思ったきっかけについて、明石は「文化祭でシンデレラ役をやったことが楽しかったから」、細見は「USJのステージに立っている人に憧れて」と回答。いっぽう、クマガイは自身の10代の頃について「ずっと家にいた。『クソッ』って言いながらファイナルファンタジーやっていた」と話した。

4月21日(日)の神戸まつり会場内のステージで、11時10分頃からオープニングパフォーマンスをすることが決まっている神戸セーラーボーイズ。「今月24日に結成1周年を迎えます。神戸まつりは初参加なので楽しみです。オープニングから盛り上げますので、ぜひ会場でお会いしましょう!」と力強く話した。

(取材・文=迫田ヒロミ)

※ラジオ関西『Clip水曜日』2024年4月10日放送回より

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