こんにちは、家事コツ研究員のヨネダです。これからの季節、ファッションアイテムとしてタンクトップが活躍しますよね。でも、タンクトップを着たときに「思ったより胸元が開いちゃう…」と気になることはありませんか?そんなときは、チョチョッと細工するだけで胸チラを防げます。さっそくやってみましょう!
肩口をジグザグ縫いする
針と糸を用意しましょう。肩の部分を縫いますよ。
肩の縫い目をまたぐ感じでジグザク縫いします。緑の線が表に、オレンジの線が裏に出るようにしてください。
ちょっと見えにくいですが、縫い終わるとこんな感じです!最終的に縫い目は見えなくなるので、ラフにざくざく縫いましょう。
やさしく糸を引っ張る
縫い終わったら、糸をやさしく引っ張ります。強く引っ張ると糸が切れてしまうので、あくまでやさしく。
少しずつ糸を引くと、縫い目がキューッと引き締まってきました!少し布を整えて玉止めしましょう。
片方が縫い終わったら、もう片方の肩も同じように縫ってください。今回、両方縫い終わるのにかかった時間は5分ほどでした。
なみ縫いで肩を詰めてもよいのですが、なみ縫いは布を重ね合わせて縫うので、とくに端っこは針が通りにくいですよね。このジグザク縫いだと布を重ねないので、力を入れずにサクサク縫うことができますよ。
ちょっとしたことですが、裁縫が苦手な人もこちらならやりやすいと思います!
これで完成です!胸元が気になるときはぜひやってみて♡
着ると肩が多少ゴロつきますが、上からシャツを羽織る分にはそれほど気にならないかなぁと思います。
元に戻したいときは、糸を切って引っ張るだけで簡単にほどけますよ。
タンクトップの胸元が気になるときは、ざくざく縫うだけでパパッと解決します。お子さんの洋服で大きめを買ったときにもこの手が使えそうですね。
不器用さんでも簡単なので、ぜひ試してくださいね♪
撮影・文/米田モック ※暮らしニスタの人気記事を再編集して配信しています。