イチロー氏の“貯金額”にネット衝撃「普通の人にはできない」 ドリンクを「毎日飲んだ」

イチロー氏(現マリナーズ会長付き特別補佐兼インストラクター)【写真:Getty Images】

強調した“自己投資”「自分が一流の選手になるために」

イチロー氏の“貯金額”に仰天の声があがっている。SMBC日興証券株式会社のYouTubeチャンネルの企画「おしえて! イチロー先生! リターンズ」で、日本時代の給料は渡米前にほぼ使い切っていた事を明かし、「すげえ」「金銭面では大胆ですね!」とネット上でも話題となっている。

2019年に引退し、現在はマリナーズ会長付き特別補佐兼インストラクターを務めている。動画内では、「貯金ってする意味ある?」との質問に、自身の経験を交えて回答した。

「ドラフト1位の選手は今、契約金が1億5000万円とか6000万円とかなんですよ。それを貯金しますっていう子が結構いたんですよ」。イチロー氏は不思議そうな表情を浮かべ、「自分がこれから一流の選手になるためにね、何にお金を使うか考えてほしいわけですよ」と、自身は“自己投資”に使っていたと話す。

オリックスでの最終年となる2000年の年俸は5億3000万円(金額は推定)。オリックス時代に在籍した間では合計で約20億円を稼いだとされる。「当時、日本の選手の中では給料が一番高かったんですね。それ、アメリカに行くとき、ゼロですからね」と、使い切っていたことを明かした。

これには、教室で聞いていた子どもや大人の“生徒”は「えぇ〜!」とビックリ。ネット上でも「自己投資の中身がきになる」「やっぱり超一流のアスリートは違うな」「自己投資って簡単に言っても、さらにお金を稼げるという自信がないと出来ない」「別格ですね」「普通の人にはできない」「カッコいいな」と反響だった。

2021年にも同企業のチャンネルに出演していたイチロー氏は、お金の使い方について、「僕は給料が800万円の時。レギュラーになった初めての年ですけれど、ここは僕はお金かけるとこだと思って。3000円のユンケルを毎日飲みました」と1つのエピソードを明かしている。(Full-Count編集部)

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