ヤンキース7回裏一挙5得点で逆転勝利 ソトがとどめの5号3ラン

【レイズ3-5ヤンキース】@ヤンキー・スタジアム

日本時間4月20日、ヤンキースは同地区ライバルのレイズを本拠地ヤンキー・スタジアムに迎えての3連戦がスタート。その初戦は1点ビハインドの7回裏に一挙5得点のビッグイニングを作り、5対3で逆転勝利を収めた。ヤンキースは先発のクラーク・シュミットが6回途中7安打1失点の力投を見せ、2番手のデニス・サンタナが今季初勝利(0敗)、4番手のクレイ・ホームズが8セーブ目を記録。レイズ3番手のクリス・デベンスキーは1回5失点(自責点0)で今季初黒星(0勝)を喫した。

6回表にリッチー・パラシオスの2号ソロで先制されたヤンキースは、レイズ先発のタイラー・アレクサンダーを攻略できず、6回まで無得点。しかし、7回裏一死からアレックス・バーデューゴがエラーで出塁すると、そこから打線がつながった。一死1・2塁からオスワルド・カブレラの打球が一塁ヤンディ・ディアスのタイムリーエラーを誘い、1対1の同点に。次打者アンソニー・ボルピーのタイムリーで勝ち越すと、続くフアン・ソトは勝利を大きく引き寄せる5号3ランを放ち、5対1と一気に試合をひっくり返した。

8回表に3番手のイアン・ハミルトンがアイザック・パレイデスに2点タイムリーを許し、5対3と2点差まで追い上げられ、9回表にもクローザーのホームズが無死1・2塁のピンチを招いたが、後続を抑えてなんとか逃げ切り。5対3で勝利し、同地区対決3連戦の初戦を制した。なお、ソトは開幕20試合で打率.347、5本塁打、20打点、OPS1.068の活躍。米公式サイト「MLB.com」のサラ・ラングス記者によると、ヤンキース移籍後最初の20試合で5本塁打&20打点を記録したのは、1920年以降ではグレナレン・ヒルに次いで2人目である。

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