ターンブル快投でフィリーズ快勝 Wソックスは7度目の完封負け

【ホワイトソックス0-7フィリーズ】@シチズンズバンク・パーク

日本時間4月20日、フィリーズは本拠地シチズンズバンク・パークでのホワイトソックス3連戦がスタート。その初戦は先発のスペンサー・ターンブルが7回途中まで無安打に抑える快投を見せると、打線も3本塁打で援護し、投打がしっかり噛み合って7対0で快勝した。7回1安打無失点と素晴らしいピッチングを見せたターンブルは2勝目(0敗)をマーク。ホワイトソックス先発のギャレット・クローシェは3本塁打を浴びるなど、4回途中5安打7失点でマウンドを降り、3敗目(1勝)を喫した。

フィリーズは1回裏二死1・2塁のチャンスでアレック・ボームが2号3ランを放ち、3点を先制。ボームは3回裏二死1・2塁の場面で2打席連発となる3号3ランを放ち、6対0とリードを広げた。4回裏にはウィット・メリフィールドにも1号ソロが飛び出し、ホワイトソックス先発のクローシェをノックアウト。5回以降は追加点を奪えなかったが、ターンブルら3投手の継投でホワイトソックス打線をわずか2安打に封じ、7対0で快勝した。

ターンブルは7回表一死からギャビン・シーツに初安打を許すまで無安打投球を継続。今季はここまで4先発で22イニングを投げ、被安打わずか10本(被打率.130)、防御率1.23、WHIP0.77と支配的なパフォーマンスを続けている。一方、ホワイトソックスは開幕19試合で早くも7度目の完封負け。米全国紙「USAトゥデイ」のボブ・ナイチンゲール記者によると、開幕19試合で7度の完封負けは、少なくとも1901年以降のワースト記録となった。

The post ターンブル快投でフィリーズ快勝 Wソックスは7度目の完封負け first appeared on MLB.JP | MLB日本語公式サイト.

© MLB Advanced Media, LP.