徳島県は2025年度の新規職員の採用概要を発表しました。
県によりますと、2025年度は230人の新規職員を採用する方針です。
これは2024年度より20人多く、過去最大規模だということです。
今後は50歳代の職員の大量退職が続くことから、積極的な採用方針となりました。
また少子高齢化の中での採用環境や、転職など雇用の流動化に対応しようと、新たに行政実務経験者の採用や、一度退職した県職員の復職制度も導入します。
また、建築や総合土木、林業では、民間企業での職務経験者の採用を、2025年度からは年2回実施します。
県は、「人材確保戦略会議を立ち上げ、10年先の行政事務のニーズのあるべき姿を設定し、10年先、15年先を見据え、今後も200人規模の採用枠を予定している」と、しています。