ハーランド&デ・ブライネは状態不良でチェルシー戦へ…「回復時間があまりない」

筋肉に問題のハーランド(左)と疲労が懸念されるデ・ブライネ[写真:Getty Images]

マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督が2選手の状態に言及した。クラブ公式サイトが伝えた。

先日行われたチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝2ndレグではレアル・マドリーと激闘を繰り広げたシティ。延長戦とPK戦の末、ベスト8敗退という肉体的にも精神的にもダメージの大きい結果に終わったが、中2日の20日にはFAカップ準決勝のチェルシー戦に挑む。

立て続けの大一番を前にしたグアルディオラ監督は、マドリー戦で90分に交代したノルウェー代表FWアーリング・ハーランドと、延長後半に交代したベルギー代表MFケビン・デ・ブライネに言及。両者ともに大きな問題はないものの、万全とは言えないようだ。

「ケビンは元気だ。アーリングについては様子を見よう」

「私は医者ではないのでわからない。彼は少し心配事を口にしていたが、今後数時間、彼の経過を見ることになる」

「(マドリーとの)タフな試合だった。 120分戦った。どちらにとっても強度が高い試合だった。アーリングは何かを感じた。筋肉の問題により試合を続けることができなくなった」

「ケビンはケガで5カ月離脱していたこともあり、疲労困憊だった。それが普通だ。明日どうなるか見てみよう」

また、グアルディオラ監督は、過密日程である以上コンディションが整わないのは仕方のないことだとコメント。各選手の状態を気にしながらスタメンを探っていく。

「普通のことだ。今シーズンも昨シーズンも試合数は多く、回復する時間があまりない。延長戦もあるし、我々のプレースタイルは強度が高い」

「我々の試合にはかなりのプレッシャーがかかる。彼らは機械ではなく人間だ。時には疲労が溜まることもある」

© 株式会社シーソーゲーム