ドジャース今季3度目の連敗 山本6回4失点、大谷はタイムリー

【メッツ9-4ドジャース】@ドジャー・スタジアム

日本時間4月20日、ドジャースは本拠地ドジャー・スタジアムでメッツとの3連戦がスタート。その初戦は先発の山本由伸が3回までに4点を失いながらも6回終了時点で4対4の同点に追いついたが、リリーフ陣が終盤に失点を重ね、4対9で敗れた。メッツ2番手のリード・ギャレットが3勝目(0敗)をマーク。ドジャース2番手のダニエル・ハドソンは4対4の同点に追いついた直後の7回表に勝ち越し弾を浴び、今季初黒星(1勝)を喫した。

今季5度目の登板となった山本は、序盤から苦しいピッチングとなった。初回こそ三者凡退に抑えたものの、2回表一死からDJ・スチュワートに先制の3号ソロを被弾。さらに味方のエラーで出塁させた走者がハリソン・ベイダーのタイムリーで生還し、2点のリードを許した。3回表は一死1・2塁のピンチとなり、ピート・アロンソのタイムリーとスチュワートの犠飛で2失点。4回以降は無失点に抑え、最終的には99球で自己最長の6イニングを投げ抜いたが、被安打7(うち被本塁打1)、奪三振9、与四球1、失点4(自責点3)という投球内容でチームを勝利に導くことはできなかった(1勝1敗、防御率4.50)。

4点ビハインドとなったドジャースは、4回裏にテオスカー・ヘルナンデス、5回裏に大谷翔平がタイムリーを放って2点差とし、6回裏二死満塁からクリス・テイラーの2点タイムリーで同点に。この時点で山本の負けは消滅した。ところが、2番手のハドソンが7回表にフランシスコ・リンドーアに2号勝ち越し2ランを被弾。8回表に3番手のジョー・ケリーが2点、9回表にも4番手のライアン・ブレイジャーが1点を失い、4対9で3連戦の初戦を落として今季3度目の連敗を喫した。

5回裏に久々のタイムリーを放った大谷は「2番・DH」でスタメン出場し、4打数1安打1打点1四球。4回裏の第2打席で四球を選んだあと、二塁へ今季5個目の盗塁を成功させ、ヘルナンデスのタイムリーで生還した。連続試合安打を4に伸ばし、今季の打撃成績は打率.356、出塁率.400、OPS1.022となっている。

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