総勢1500人もの打ち手が、4月20日、21日の2日間に渡って太鼓を打ち鳴らす「成田太鼓祭」が、千葉県成田市で行われています。
「感動成田劇場」として平成6年に始まった成田太鼓祭。34回目の今回は、成田市制施行70周年を記念する大会です。
普段は静かな成田山周辺も、この時ばかりは地響きのような太鼓の音が響き渡ります。
祭りには、全国各地から50を超える太鼓グループが集まり、街のあちらこちらで自慢の撥さばきを披露し合います。
特に圧巻なのは、新勝寺本堂前で繰り広げられる「千願華太鼓」と呼ばれる演目で、出演者が一斉に太鼓を打ち鳴らし、その迫力は「20キロ先まで聞こえる」と言われる程です。