自民党石川県連新体制に 佐々木会長「信頼回復を果たす」

自民党県連は金沢市内で定期大会を開き、佐々木 紀 衆議院議員を会長とする新体制が始動しました。

大会では会長に佐々木 紀 衆議院議員、幹事長に紐野 義昭 県議を充てる新体制が了承されました。

佐々木氏は派閥の政治資金問題の影響で「自民党に大きな逆風が吹いている」とし、紐野幹事長とともに信頼回復に取り組んでいきたいと決意を新たにしました。

■佐々木 紀 衆院議員「大きな政治不信を招いていることに対しては心からお詫びを申し上げるとともに、その猛省にたってしっかり仕事でお返しをして、信頼回復を果たしていかなければいけない」

そして、能登の復興について財務省が「維持管理コストも念頭に置き十分な検討が必要」としたことについては「決してそれを政府の方針にさせてはならない」という認識を示したうえで、今回の地震を教訓に半島や高齢化が進んだ地域の地震対策に取り組む必要があるとしました。

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