火星の洞窟、地球外生命体の“家”である可能性「洞穴が身を守るシェルターになり得る」と識者

火星の洞窟が、地球外生命体の家である可能性が浮上した。最新技術により、火星表面に多数発見された穴は、中がトンネルになっている見込みがあるそうで、生命発見の突破口になり得ると専門家らは指摘している。

さらに穴の中には生物学的証拠、もしくは存在していた生命の痕跡が発見されるかもしれないとの期待も寄れられてる。

他にも、宇宙開発機関による火星居住計画を受けて、洞窟を安全な場所として使用する可能性についても議論されているところだ。

英ダラム大学のジェームス・バルディーニ教授は「この洞穴が嵐や放射線から身を守るシェルターになり得ることから、人間の植民地化におけるターゲットとなることは明らかです」と話している。

(BANG Media International/よろず~ニュース)

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