攻撃陣沈黙のナポリ、エンポリにウノゼロ敗戦【セリエA】

[写真:Getty Images]

ナポリは20日、セリエA第33節でエンポリとのアウェイ戦に臨み、0-1で敗れた。

前節フロジノーネに引き分けに持ち込まれた8位ナポリ(勝ち点49)はオシムヘン、クワラツヘリア、ポリターノの3トップで臨んだ。

17位エンポリ(勝ち点28)に対し、ナポリは開始4分に失点。ギャシにボックス右ポケットからクロスを送られ、チェッリにヘディングで合わせられた。

早々に追う展開となったナポリがボールを持つものの、なかなかシュートに持ち込めずにいると、35分にはピンチ。チェッリの負傷により緊急投入されたニアンのラストパスを受けたカンビアギに決定的なシュートを許したが枠を外れて助かった。

ハーフタイムにかけても好機を作れなかったナポリは1点ビハインドで前半を終えた。

迎えた後半も敵陣でのプレーを続けたナポリだったが、やはり好機を作るには至らない。

72分にクワラツヘリアとポリターノを諦めてラスパドーリとウンゴニエを投入するも、終盤にかけても攻撃陣は沈黙。シャットアウト負けでウノゼロ敗戦となった。

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