レッドソックスが接戦制し2連勝 吉田は日米通算150号含む3安打

【レッドソックス4-2パイレーツ】@PNCパーク

日本時間4月21日、レッドソックスは敵地PNCパークでパイレーツとの3連戦第2戦を迎え、1回表に2点を先制すると、6回表には吉田正尚の日米通算150号となる2ランでリードを広げて4対2で勝利。2連勝で貯金2となった。レッドソックス先発のカッター・クロフォードは6回1失点の好投で今季初勝利(0敗)をマークし、5番手のケンリー・ジャンセンが5セーブ目を記録。パイレーツ先発のミッチ・ケラーは2敗目(2勝)を喫している。

レッドソックスは初回にウィルヤー・アブレイユのタイムリーと内野ゴロ間の得点で2点を先制すると、4回裏には1点を返されたものの、6回表に吉田の2ランが飛び出し4対1とリード。試合前の時点で防御率0.42と安定感抜群の先発クロフォードは再三ランナーを背負ったものの、要所を締める投球でパイレーツ打線を封じ、今季5度目の先発でようやくのシーズン初勝利となった。

「5番・DH」でスタメン出場し、第3打席で日米通算150号を放った吉田は、第1打席にもチャンスを広げるライト前ヒット、8回表には二塁打を放っており、今季初の1試合3安打をマーク。4打数3安打1本塁打2打点の活躍で、今季の成績は打率.250、2本塁打、10打点、OPS.700と数字を大きく伸ばしている。苦しい序盤戦が続いていた吉田だが、昨年は日本時間4月21日から16試合連続安打をマークしており、今季もここからの盛り返しが期待できそうだ。

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