津市の礎を築いた戦国武将・藤堂高虎を称える恒例の「高虎楽座」が、三重県津市の中心市街地で開かれ、多くの人達で賑わいました。
この催しは、高虎公を称えるとともに、中心市街地に賑わいを作り出そうと、毎年、春と秋に開かれているものです。
会場には市内各地の特産品を販売するブースやキッチンカーなどが並び、天候にも恵まれた20日は大勢の買い物客らで賑わいました。
なかでも市内を中心に県内の人気ベーカリー12店舗が集結したパンマルシェでは、オープン前から長い列ができる店もあり、訪れた人達がお気に入りのパンを買い求めていました。
また、会場では豊かな自然を守るための緑の募金の街頭活動が行われました。
4月から5月にかけての「緑の募金運動」の一環として行われたもので、緑の募金のキャラクター「どんぐりくん」も登場。来場者に花の種を手渡しながら、募金を呼びかけていました。
寄せられた寄付金は森づくりや活動を支える人づくりなどに役立てられます。