泡盛の良さを広めるための活動を担う「第38代泡盛の女王」の最終選考会が21日、那覇市内のホテルであり、豊見城市の喜友名瞳美さん（31）、西原町の仲宗根夏希さん（23）、浦添市の仲村佑奈さん（25）の3人が選ばれた。主催は県酒造組合（佐久本学会長）。3人は7月から1年間、県内外のイベントなどで泡盛の魅力をPRする。
ツアーコンダクターの喜友名さんは「泡盛ツーリズムや酒造所ツアーなど、得意分野を生かして頑張りたい」と意気込んだ。泡盛マイスターの資格を持つ仲宗根さんは「泡盛の初心者からマニアの方まで、3人で力を合わせて泡盛の魅力をもっと伝えていく」 、兵庫県出身の仲村さんは「沖縄県系3世で幼少時から沖縄の芸能や料理に親しんでいた。泡盛の良さを発信していく」と抱負を述べた。
22人の応募があり、9人のファイナリストが最終選考に臨んだ。
