一酸化炭素中毒か 工場の清掃作業中に吐き気などで搬送 群馬・伊勢崎市

伊勢崎警察署

伊勢崎市の食肉加工工場で20日、灯油などが燃料の高圧洗浄機で清掃作業をしていた20代から40代の男性5人が吐き気やめまいなどを訴え病院に運ばれました。一酸化炭素中毒とみられ、いずれも症状は軽いということです。

警察によりますと、5人は伊勢崎市東上之宮町の食肉加工工場から委託を受けた清掃会社の従業員で、20日の昼12時15分頃、灯油などが燃料の高圧洗浄機で清掃作業をしていたところ吐き気やめまいを訴えたということです。

5人は一酸化炭素中毒と見られ、病院に搬送されましたがいずれも症状は軽いということです。警察で当時の状況などを調べています。

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