『THE SECOND~漫才トーナメント~』で、「ノックアウトステージ16→8」が開催され、最終決戦「グランプリファイナル」に進むファイナリスト8組が決定しました。
『THE SECOND~漫才トーナメント~』(5月18日放送/フジテレビ)が放送されます。
結成16年以上のプロの漫才師たちが渾身(こんしん)のネタでしのぎを削る漫才賞レース『THE SECOND~漫才トーナメント~2024』。
4月20日(土)、21日(日)、「ノックアウトステージ16→8」が開催されました。16組の漫才師たちが2組ずつ登場し、1対1の“タイマン”形式でし烈なネタバトルを展開。
激戦の末、「グランプリファイナル」に出場するファイナリスト8組がついに決定しました。
「ノックアウトステージ16→8」では、会場に集まった一般審査員100人による採点方式の審査が行われました。結果は、以下の通り。
<Aブロック>
先攻:ダブルアート ●244点(1点:3人、2点:50人、3点:47人)
後攻:タモンズ ○283点(1点:1人、2点:15人、3点:84人)
<Bブロック>
先攻:ハンジロウ ○279点(1点:1人、2点:19人、3点:80人)
後攻:リニア ●272点(1点:0人、2点:28人、3点:72人)
<Cブロック>
先攻:ロビンフット ●268点(1点:2人、2点:28人、3点:70人)
後攻:ななまがり ○274点(1点:6人、2点:14人、3点:80人)
<Dブロック>
先攻:母心 ●269点(1点:1人、2点:29人、3点:70人)
後攻:金属バット ○284点(1点:0人、2点:16人、3点:84人)
<Eブロック>
先攻:ザ・パンチ ○292点(1点:0人、2点:8人、3点:92人)
後攻:かもめんたる ●243点(1点:5人、2点:47人、3点:48人)
<Fブロック>
先攻:囲碁将棋 ●275点(1点:0人、2点:25人、3点:75人)
後攻:タイムマシーン3号 ○280点(1点:1人、2点:18人、3点:81人)
<Gブロック>
先攻:マシンガンズ ●267点(1点:1人、2点:31人、3点:68人)
後攻:ガクテンソク ○293点(1点:1人、2点:5人、3点:94人)
<Hブロック>
先攻:ラフ次元 ○283点(1点:1人、2点:15人、3点:84人)
後攻:モンスターエンジン ●266点(1点:1人、2点:32人、3点:67人)
トーナメントを勝ち進んだのは、タモンズ、ハンジロウ、ななまがり、金属バット、ザ・パンチ、タイムマシーン3号、ガクテンソク、ラフ次元の8組。
各試合の終了後には、それぞれが今試合の勝因や、グランプリファイナルへ向けての意気込みを語っています(※詳細はコメント欄参照)。
なお、「ノックアウトステージ16→8」は、有料オンライン配信も行われ、21日(日)に開催された「Dブロック」「Hブロック」「Cブロック」「Eブロック」の配信チケットは、
FOD:https://fod.fujitv.co.jp/title/8362/
FANYチケット:https://yoshimoto.funity.jp/r/the-second-2404/
で、4月22日(月)20時59分まで発売中。同日23時59分まで、アーカイブ配信が視聴可能です(「
・B・F・Gブロック」のアーカイブ配信は、すでに終了)。
見事勝ち抜いた8組は、いよいよ最終決戦「グランプリファイナル」へ進出します。
MCの東野幸治さん、ハイパーゼネラルマネージャーの有田哲平(くりぃむしちゅー)、そしてスペシャルサポーターの博多華丸・大吉が見守るなか、王座をかけて激突。
「グランプリファイナル」では、これまでのトーナメント表をいったん白紙に戻し、改めてトーナメントを組み直すことに。4月25日(木)20時(予定)より、フジテレビ本社にて行われる「グランプリファイナル組み合わせ抽選会」で、新たな対戦カードが決定します。
なお、この組み合わせ抽選会とファイナリストたちの記者会見の模様は、TVerで独占配信決定!
ライブ配信はもちろん、追っかけ再生や見逃し配信も実施します。スマホ・タブレット・PCに加えて、TVerテレビアプリ(Android TV/Fire TV)でも視聴可能です。
『THE SECOND』2代目王者の座と優勝賞金1000万円を獲得する漫才師は、はたして――!?
『THE SECOND~漫才トーナメント~』は、5月18日(土)19時より、フジテレビで放送されます。
<タモンズ(大波康平、安部浩章)コメント> <タモンズ(大波康平、安部浩章)コメント>
大波康平
今回勝てたのは、ひとえに僕らの漫才を見るために劇場まで足を運んできてくださったお客さんのおかげやと思います。本当にありがとうございます。ここまで来たらもう、優勝するしかないですね。というか、負ける気がしないです!
人生、そんなに何度もチャンスはないっていうことは、僕らが一番よく知ってるんで(笑)、この1回で確実にチャンスをつかみとります!
安部浩章
今回もかなり緊張してしまいまして、ネタの時間がすごく早く感じました。ただ、この1年、とにかく漫才をやりまくったんで、いい感じにパンプアップできていたのかなと。
「グランプリファイナル」には、(「32→16」で対戦した)祇園と、(「16→8」で対戦した)ダブルアートの思いも持っていきたいですね。そして優勝して、劇場にもさらにたくさんのお客さんに来ていただけるようにしたいです。
<ハンジロウ(たーにー、しゅうごパーク)コメント>
たーにー
今回、出番直前に思いついて、アタマで「ザ・ハンジロウです」って言ったら、けっこうウケまして(笑)。そこでうまく勢いに乗れたのかもしれないですね。つかみの大切さを改めて知りました。
僕らはありがたいことに、いつも沖縄のみなさんに応援していただいてるんで、「グランプリファイナル」でも、沖縄のネタもちょこちょこ挟みつつ、僕らなりに目立てればいいかなと思ってます。
しゅうごパーク
今回は、まっすぐ“しゃべくり漫才”で戦ったら、たぶんリニアには勝てないぞと思って、“漫才コント”にしたんです。だから勝因があるとすれば、ネタ選びがうまくハマったのかなと。
あと、前回の「32→16」で、ザ・ぼんち師匠との戦いを乗り越えているので、メンタル的にはそれが一番大きかったですね。「グランプリファイナル」も、あんまり背負いすぎずに頑張りたいと思います。
<ななまがり(森下直人、初瀬悠太)コメント>
森下直人
今回はめちゃめちゃウケて、うれしかったです(笑)。でもロビンフットさん、本当に強かったですね~。芸歴24年のすごみを感じました。
「グランプリファイナル」は、もう楽しみでしかないです。テレビで6分も漫才ができるなんて、人生初なんですよ。しかも、うまくいけば3本披露できるんですよね?もう最高じゃないですか!優勝うんぬんよりも、できるだけたくさんネタをやりたいです!
初瀬悠太
僕ら、もともとコントがメインなんですけど、ここ数年は漫才を頑張ってきたので、その努力が報われたのかなと思います。ただ、僕らが漫才の賞レースの決勝に出られるなんて、本当に夢のようで。
もちろん優勝はしたいですけど、それよりも、自分たちの納得いく漫才をやって、しっかりお客さんに笑ってもらえれば、それでいいのかなと思ってます。悔いのないように頑張ります!
<金属バット(小林圭輔、友保隼平)コメント>
小林圭輔
今回の試合が始まる前、ほんまに直前に、廊下を歩いてたら、ガチャピンとムックに会ったんですけど、僕に手を振ってくれたんですよ。すごくうれしくて。勝因は、たぶんそれやと思います。
「グランプリファイナル」に向けての対策?とりあえず、不祥事は起こさないように気をつけます。
友保隼平
本当は母心さんと仲良くなりたかったんですけど、試合が終わって袖に帰ったら、サーッと砂になって消えてもうて。残念ですね。
「グランプリファイナル」への対策は、春には桜が咲き、夏には海に行き、秋には山並みが萌え、冬は雪が降る…そんな感じで過ごしたいです。…好きなように解釈してください。
<ザ・パンチ(パンチ浜崎、ノーパンチ松尾)コメント> <ザ・パンチ(パンチ浜崎、ノーパンチ松尾)コメント>
パンチ浜崎
今回の勝因ですか?やっぱり、めちゃくちゃ面白かったからじゃないですか!…すみません、正直言うと、僕ら先攻だったんで、ただただ一生懸命やっただけなんです。
「グランプリファイナル」も、本当に一生懸命やるだけですね。テレビの前で何も考えずに笑ってくれたらうれしいです。お酒を飲みながら、ご飯を食べながら、「バカだな、こいつら」なんて言いながら見ていただけたら。
ノーパンチ松尾
僕ら、『THE SECOND』に向けて、何ひとつ作戦を立ててこなかったんですよ。ただ、32組に選ばれてから、マネジャーにたくさん劇場の出番を入れてもらったので、漫才をやる機会が増えて。それが今回の結果につながったのかもしれないです。
「グランプリファイナル」も、いつも劇場でやってる漫才を一生懸命やるだけですね。久しぶりにテレビで披露する漫才、見てください!
<タイムマシーン3号(山本浩司、関太)コメント>
山本浩司
今回勝てたのは、今まで24年間やってきたことの積み重ねの結果だと思っています。賞レースの決勝の舞台というのは、トーク番組やクイズ番組とは全然心構えが違いますね。周りの芸人がフォローしてくれることもなく、ミスしても自分たちのせいだし、手柄も2人だけのものですから。
ネタ番組が少ないなか、テレビでネタを披露できる機会をいただけて、本当にありがたいです。
関太
去年出場したとき、事務所の先輩のマシンガンズさんの活躍を、間近でずっと見ていたんです。そこで感じた「うらやましいな」という気持ちが、今年のモチベーションにつながったような気がしますね(笑)。
最近は、おいしい酒が飲める仕事ってなかなかないんですけど、『THE SECOND』は、結果によっては、最高にうまい酒が飲めると思うので、それを目標に頑張ります!
<ガクテンソク(よじょう、奥田修二)コメント>
よじょう
(対戦相手の)マシンガンズさんは去年準優勝されているので、お客さんからしたら、僕らの方が新鮮に見えたのかもしれないですね。
でも、試合のあと、マシンガンズさんが「絶対優勝してくれよ」と声をかけてくれて。(「「32→16」で対戦した)シャンプーハットの恋さんも、会うと必ず「頑張ってや」って言ってくれるし、負けた相手が心から応援してくれる賞レースって、珍しいですよね。
奥田修二
今回は、普段の劇場と同じ感じで舞台に立てたのがよかったのかなと思いますね。僕ら、10年前に『THE MANZAI』の決勝に出てるんです。そのときは「優勝して売れたい!」みたいに、変にリキんでたんですけど、今は、そういうリキみは完全にとれまして(笑)。
「テレビでネタ3本披露できたらラッキー、それがいい結果につながったら、なおラッキー!」というスタンスで頑張ります。
<ラフ次元(梅村賢太郎、空道太郎)コメント>
梅村賢太郎
尊敬するモンスターエンジンさんになんとか勝つことができて、喜びをかみしめていることころです。あと、大阪のコンビでポットAに選ばれたのは僕らだけやったんで、ファイナリストに残れて、ほんまによかったなと。
今年も選考会か「32→16」「16→8」と、ほんまに面白い人たちしかいなかったんで、「グランプリファイナル」では、その人たちに恥ずかしくない漫才をやりたいですね。
空道太郎
今回は、モンスターエンジンさんが対戦相手ということで、開き直って臨んだ感じなんです。ウケるネタというよりも、はじける感じの楽しいネタを選んだんで、それがうまくハマったのかもしれないですね。
僕ら、去年の「16→8」で、ギャロップさんに1点差で負けて敗退したから、勝手に“準優勝”って言い張ってたんです(笑)。だから今年は、最低でも準優勝できるように頑張りたいです!
<番組概要> <番組概要>
『THE SECOND~漫才トーナメント~』
放送日時:
グランプリファイナル
5月18日(土)19時~生放送
司会:
東野幸治
宮司愛海(フジテレビアナウンサー)
ハイパーゼネラルマネージャー:
有田哲平(くりぃむしちゅー)
スペシャルサポーター:
博多華丸・大吉
リポーター:
小室瑛莉子(フジテレビアナウンサー)
チーフプロデューサー:石川綾一
総合演出:日置祐貴
プロデューサー:太田秀司、織田功士
演出:角山僚祐
ディレクター:玉置遼
制作協力:吉本興業
制作:フジテレビ バラエティ制作センター
(敬称略)
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