「ベルマーレを身近に!」 平塚の小学生にノート寄贈、地元企業が創業100周年で

コラボノートを手にする(右から)ベルマーレの坂本紘司社長、小泉社長、落合市長=12日、平塚市役所

 エネルギー事業などを展開する相模石油(平塚市紅谷町)は、市内の小学1~3年生に「湘南ベルマーレコラボノート」6275冊を寄贈した。

 同社の創業100周年記念事業の一環として企画。コラボノートは、B5サイズで持続可能な開発目標(SDGs)達成に向けた取り組みが記載されているという。同社は2007年からオフィシャルクラブパートナーとして、ベルマーレを支援している。

 12日に市役所で開かれた寄贈式で、同社の小泉光哉社長は「学用品を買うのが大変な家庭もある。何か全員に渡せるものはないかと考えた」と話し、落合克宏市長は「子どもたちも喜ぶと思う。ベルマーレのことを身近に感じてほしい」と感謝した。

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