「ハットトリックを狙っていきます」“韓国キラー”内野航太郎がゴール量産宣言! 自身も実感する日韓戦のやりやすさ【U-23アジア杯】

“韓国キラー”の本領発揮なるか。

U-23日本代表は現地4月22日、カタール・ドーハで開催されているU-23アジアカップのグループステージ第3節でU-23韓国代表と対戦する。

唯一の大学勢であるFW内野航太郎(筑波大)は韓国戦に向け、「今回出るとしたら、もう日本はグループリーグの突破は決まっていますし、1、2戦目に比べて自分のことを表現できる時間が増えるのかなと思うので、自分としては出たら(前から)圧力かけるのもそうですし、得点というところもすごく貪欲にやっていきたい」と意気込んだ。

内野は、対韓国に対して自信を持っている。昨年9月のアジア競技大会では決勝の韓国戦で1ゴールを挙げ、今年3月の全日本大学選抜として出場した日韓定期戦では2ゴールの活躍で、ついた異名は韓国キラー。実際に韓国戦でのやりやすさも感じているという。

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「韓国の選手はフィジカルに自信を持っている気がして、前に強いと思うんですけど、前に強いからこそ、前に出たがるというか。自分の前に行った動きの餌みたいなのに食いついてくるのかなっていうので、本当は自分が使いたいスペースを自分で作って、使えるからそこが刺さるのかなというのは思います。

高校ぐらいから相手のセンターバックを動かすというのは意識してやってますし、こっち(カタール)にきてから出場時間はそんなに長くはないですけど、フィーリングも悪くないし、自分のコンディションもいいので、一発かましたいなっていうのはあります」

得意の韓国戦でまたしても得点なるか。目標を訊くと、「まずは1点ですけど、ハットトリックを狙っていきます」と力強いコメント。試合は日本時間22日の22時キックオフ予定だ。

取材・文●手塚集斗(サッカーダイジェストWeb編集部)

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