4月はいじめ防止強化月間です。いじめ防止に関する県民の理解を深めようと21日、三重県津市でいじめ問題に関するトークショーが行われました。
三重県教育委員会が、「県民の日」のイベントの一環で開いたものです。
いじめを受けていた経験があるタレントの春香クリスティーンさんが自身の体験を話したほか、三重県の一見知事は「周りの大人が気付くことや、子どもの自己肯定感を保つことが大切だ」と話しました。
2022年度の公立学校のいじめの認知件数は2018年度と比べて約1.7倍となっている一方、いじめの解消状況は90％を超え、県が力を入れる学校でのアンケート調査が早期発見につながっているということです。
