Nothingの「Ear/Ear (a)」を海外はどう見る? コスパ最強説も…

By 塚本直樹

英Nothingは、新型ワイヤレスイヤホン「Ear」と「Ear (a)」を発表しました。

↑新登場の「Ear (a)」と「Ear」(画像提供/Nothing)

同社のこれまでのイヤホンと同じく、スケルトンデザインが特徴のEarおよびEar (a)。どちらもハイレゾオーディオと、最大45dBに強化されたアクティブノイズキャンセリング(ANC)に対応し、「低音強化アルゴリズム」や「クリアボイステクノロジー」「デュアル接続」も利用できます。

バッテリー駆動時間はEarが最大8.5時間、Ear (a)が最大9.5時間。どちらも高速充電に対応し、10分の充電で10時間の使用が可能。また両モデルとも、IP54の防塵・防水仕様に対応しています。

Earについて海外メディアのPC Magazineは、「豊かな低音と緻密な高音を備えた、優れたオーディオ品質」だと評価。一方で、本体ケースに傷や亀裂が入りやすいことも指摘しています。Ear (a)に対して海外メディアのBGRは、「優れたオーディオ品質と良好なANC、十分なバッテリー駆動時時間」を長所だと評価したものの、「ワイヤレス充電や高度なEQがない」のが短所だとしています。

価格はEarが2万2800円、Ear (a)が1万4800円。本体カラーは前者がブラックとホワイトの2色、後者はブラック・ホワイト・イエローの3色。公式ページでは予約注文を受け付けており、どちらも4月22日以降に順次出荷を開始します。アップルのワイヤレスイヤホンの半額程度で購入できるEarおよびEar (2)、かなりコスパの高い製品に仕上がっているようです。

Source: Nothing

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