「後半は本格的に力を発揮」遠藤航はアンカーでフル出場果たし勝利に貢献、現地ではまずまずの評価「試合が進むにつれて良くなっていった」

フル出場で勝利に貢献した遠藤航[写真:Getty Images]

リバプールの日本代表MF遠藤航がまずまずの評価を受けている。
【動画】フル出場で勝利貢献! 遠藤航、フルアム戦プレー集

21日、プレミアリーグ第34節でリバプールはアウェイでフルアムと対戦。遠藤はアンカーとしてフル出場を果たした。

試合は32分にトレント・アレクサンダー=アーノルドのゴールでリバプールが先制するも、前半アディショナルタイムに追いつかれて1-1で後半を迎える。

それでも53分にライアン・グラフェンベルフが勝ち越しゴール。72分にはジオゴ・ジョタもゴールを奪い、1-3で勝利。リーグ戦3試合ぶりの勝利を収め、首位のアーセナルに食らいついている。

ケガやコンディションの問題でフル出場が久しぶりだった遠藤。前半こそパフォーマスが上がらなかったが、後半は盛り返し、いつもと違うハーヴェイ・エリオット、グラフェンベルフとの中盤をしっかりと締めていた。

その遠藤に対して、イギリス『リバプール・エコー』は8点(10点満点)と高評価をつけた。

「序盤はボール保持のタイミングで時折問題があった。しかし、常にリバプールを攻撃的に持っていこうとし、後半は本格的に力を出して、好成績を収めるカギとなった」

「ボールを奪い、すぐにボールを動かしていた」

リバプール専門メディアの『This is Anfield』は6点(10点満点)とまずまずの評価となった。

「今シーズンの時折よかった遠藤に少し追いついたように感じた」

「何度かボールを奪われるミスを犯したが、全体的にはきちんとしていた。ただ、疲れ果てているように見えた」

「試合が進むにつれて良くなっていった」

イギリス『ロンドン・イブニング・スタンダード』は6点(10点満点)をつけ、「いつもより大人しかったが、それでもボールを取り戻そうと熱心に取り組んでいた」と評価。イギリス『90min』は「忙しくしていたが、ここ数カ月で見せたほどの効果はなかった」とし、6点(10点満点)の評価を与えた。

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