警察庁「指定広域技能指導官」に広島県警の警部補が選ばれる 県外の若手警察官の指導へ

優れた捜査技能や知識を全国の警察官に指導する警察庁の『指定広域技能指導官』に、広島県警地域課の警部補が選ばれました。

警察庁が指定する『指定広域技能指導官』に選ばれたのは、県警の地域課技能向上第一係長、前竹系泉(まえたけ つぐもと)警部補です。
『指定広域技能指導官』は、都道府県の垣根を超えて高い専門技能を警察官に伝える制度で、広島県警での指定は7人目です。

前竹警部補はパトロールでの職務質問をきっかけに窃盗犯を逮捕するなど多くの実績を残しています。

【県警地域技能向上第一係長・前竹系泉 警部補】
「私の知識・技能を全国に広げていきたいと思っています。いろんな課題があるんですけど、それを乗り越えて全国の警察オールジャパンで治安を守っていきたい」

前竹警部補は今後、県外の警察学校や警察署に出向き、若手警察官などに指導や助言をすることになっています。

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