「名探偵コナン」新宿に“宿敵の画廊”、函館に“五稜星”仕様の屋外・交通広告が出現

Huluでの「名探偵コナン」劇場版全過去作配信を記念して、東京・新宿と、北海道・函館で屋外・交通広告の掲出が開始されている。

⻘山剛昌氏原作によるコミックスが全世界で累計発行部数2.7億部を突破し、テレビシリーズは放送1000回超えの大人気作品「名探偵コナン」。現在、劇場版シリーズ第27作目となる最新作劇場版「名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)」が全国公開中だ。

Huluでは、この最新作の公開を記念して劇場版全過去作26作品を配信中。さらに、テレビシリーズやさまざまな関連作も含めると、計30作品以上がHuluに勢ぞろい。「名探偵コナン」の世界を余すことなく楽しむことができる。

新宿には、東京メトロ新宿駅と新宿三丁目方面をつなぐ地下通路「メトロプロムナード」内に、劇場版過去作の探偵と怪盗の名シーンが並ぶ「宿敵の画廊(メモリアルウォール)」が出現。全⻑約15mにわたる巨大な広告は、中央に江戸川コナン、怪盗キッド、服部平次が大きく描かれ、その左右にはまるでアートギャラリーのよ うにずらっと額縁が並ぶデザインだ。額縁の中には、Huluで配信中の劇場版各作品の中から、それぞれのキャラクターが活躍する名シーンの数々が飾られている。

さらに、一部の額縁にはQRコードが飾られており、スマートフォンなどで読み込むと名シーンを映像で視聴できる仕掛けが。それぞれの額縁の下にはそのシーンのヒントとなる絵文字が描かれており、どんなシーンなのかを推理しながら楽しめる。お気に入りのシーンを探すもよし、気になったシーンから次に視聴する作品を選ぶもよし。歴代作品の名シーンをじっくりと堪能できる。

また、現在公開中の最新作の舞台にもなっている北海道・函館には、駅名標風の広告が登場。「はこだて(函館)」と大きく描かれたこの広告は、一見シンプルな駅看板のように見えて実は行き先が“みちしるべ”になっている、「100万ドルの五稜星(みちしるべ)」というタイトルにちなんだデザイン。最新作の聖地である函館で、今しか見られないスペシャルな広告になっている。

そのほか、現在、東京・池袋のアニメイト池袋本店で掲出中の2Fガラス面広告も、新デザインに変更されている。

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