足腰の神様として親しまれる 三好市の杖立神社で「春の大祭」【徳島】

足腰の神様として親しまれ、急な石段を登った先にある徳島県三好市山城町の杖立神社では、毎年4月の第3日曜日に「春の大祭」を開いています。

この「春の大祭」が4月21日に開かれ、使い終わった杖に感謝し奉納する風習が受け継がれているほか、神社には神の使いとして白ヘビがまつられていて、多くの参拝者がヘビの好物である卵をお供えしていました。

(参拝者)

「足や腰が主人も私も痛いから、杖立さんで治してくれると思ってお願いに来ました」

「どうしても去年腰が痛くて、寝ても起きてもシップを貼ってもあかんかった。今はパワーもらいました」

また、神社の入口では地元の人たちが焼き鳥や饅頭などを販売して、参拝者をもてなしました。

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