でんぱ組.incが4月20日、2025年のラストライブを以て活動終了することを発表。夢眠ねむや最上もがら、グループOGからも様々な反響が寄せられている。
でんぱ組.incは、4月20日に行った東名阪ツアー『We need the DEMPA TOUR 2024』東京・恵比寿LIQUIDROOM公演のアンコールにて、グループがエンディングを迎えることを発表。公式サイトでは「でんぱ組.incから皆様へ大切なお知らせ」と題して報告し、各メンバーからのコメントが掲載されている。
グループOGの夢眠ねむはXにて、公式発表のポストを引用する形で、「ありがとうさようならみたいになってるけど、まだ観れるから！！！！！！！！ 観といたほうがいいよ、人生一度はでんぱ組のライブを！！！！！！！！！！！！」とコメント。OGの根本凪も「でんぱ組は、私の『人生自体』を変えてくれたグループです。切り開く勇気を、可能性を、ありがとう。」と投稿。
同じくOGの最上もがは「私はいまだに自分がいた頃の6人のでんぱ組が大好きで、それに代わる記憶なんてないし、最大の青春。本当はもっとがんばれたらと当時何度も後悔したけど、色々メンバーが入れ替わったとしてもエンディングを迎えたとしてもあの頃の日々は変わらないから、寂しくないよ。それぞれの道を応援してます！」と投稿し、21日にはInstagramでも改めてグループへの熱い思いを綴っている。
多くの楽曲を提供した前山田健一は20日、自身のXに「音楽を通して世間に伝えたいことがそんなにない私ですが でんぱ組に書いた曲はかなり自分の言いたいことだったと思います。作家として変化していく私のストーリーも代弁してくれていました」とコメントした。
またXではでんぱ組.incのエンディングの発表を受け、「#あなたのでんぱ組はどこから」というハッシュタグが拡散されている。
このハッシュタグにはメンバーも反応し、古川未鈴は「高校辞めて 秋葉原ディアステージに飛び込んで アイドルやりたい！と直談判した時から」と、Tシャツ短パン姿の若かりし頃の写真を投稿。ファンからは「そして伝説が始まった」「全てがここから始まったんやね…（しみじみ）」など、始まりとなる写真に多くの反響が寄せられた。
OGの成瀬瑛美は「当時は二次元が至高と思ってて、リアルなアイドル事情はよくわかんないから一回断っちゃったんだけど、もふくちゃんから『えいたそ～～～でんぱ組入らない～～～？大好きな電波ソングが歌えるんだよ～(*＾ω＾)ｗｗｗ』って何回か言われてから(ノ∀`*)☆」と思い出を綴る。
また、ファンからの「夢眠ねむの始球式を見てから」というたくさんの投稿を受け、夢眠ねむは22日投稿の自身のXに、「読んでて、私のアンダースローから入った人いるんだwと笑ってたら何人かいてびっくりしてる みっちり練習したんだよこれでも……！」と反応し、伝説の見事なアンダースローでの始球式動画を投稿。ファンからは「これは伝説でしたね」「10年経ってもずっと面白いのすごい」などの反響が寄せらるなど、SNS上ではでんぱ組.incのエンディングを惜しむ声だけでなく、たくさんの思い出を共有し楽しんでいる様子が窺える。
（文＝本 手）
