FANTASTICS・木村慧人が「さっちゃん、僕は。」でドラマ単独初主演。地元の彼女と都会の人妻の間で揺れる大学生役

木村慧人FANTASTICS)が、TBSで6月11日スタートするドラマストリーム「さっちゃん、僕は。」(火曜午後11:56、関東ローカル)で主演を務めることが分かった。本作がテレビドラマ単独初主演となる。

「さっちゃん、僕は。」は、その過激な内容で話題となった朝賀庵氏による同名漫画が原作。大学進学のために地方から上京した片桐京介(木村)は、“さっちゃん”と遠距離恋愛中だが、ひょんなことがきっかけで知り合ったアパートの隣人の人妻と肉体関係を持ってしまう。インモラルな展開の連続で、2人の女性にそれぞれに都合のいい対応をする京介に全く共感できないが、それが逆に癖になる背徳的三角関係ラブストーリーだ。

木村が演じる京介は、大学進学のため上京した18歳の青年。4年間付き合っている地元の彼女“さっちゃん”がいながら、どこか自分と似ているアパートの隣に住む人妻に心ひかれ、関係を持つようになる。

木村は「お話をいただいた時、すごく挑戦的な役柄だなと思いました。京介は親の愛を十分に受けずに育ち、愛が何なのか分からないキャラクターです。僕は真逆なので、最初はどう演じたらいいのか悩みましたが、いただいたからには自分なりの京介を完成したいと思っています」と役柄に触れ、「キャラクター一人一人の愛の形がどれも違って、いろいろとすごく考えさせられるストーリーになっています。僕も体当たりの演技に挑戦していますので、1話も見逃さずにぜひ全部を見て、いろいろな心情を感じていただけたらうれしいです。ぜひ楽しみに待っていてください!」とアピールしている。

作品を手掛ける箱森菜々花プロデューサーは「原作を読んで、誰もが心の中にある、純粋さ、寂しさ、孤独から、ふとしたきっかけで一線を越えてしまう可能性、大切な人に裏切られてしまう可能性はすぐ身近にあると感じさせられながらも、各キャラクターの予想できない行動に驚かされる内容が新しく、面白いと思いました。それぞれが悩み、もがき苦しんでいる姿に心揺さぶられる原作の物語に、ドラマオリジナルのエッセンスを盛り込み、原作ファンの方にも、ドラマから見ていただく方にも楽しんでいただける作品になっていると思います」と物語の魅力を伝え、「監督、キャスト、スタッフ、みんなで作り上げた作品です。とても魅力的なキャストさんに出演していただいておりますので、続報もぜひご期待ください」と期待感をあおっている。

なお、「さっちゃん、僕は。」は、地上波放送後、TVer、TBS FREEで1週間無料見逃し配信される。6月11日の地上波放送開始に先行して、Netflixでは毎週火曜に配信される。

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