中国電力 23日からボーリング調査 中間貯槽施設の建設に向け 山口・上関町

山口県上関町で計画されている原子力発電所から出る使用済み核燃料の中間貯蔵施設の建設に向け、中国電力が23日からボーリング調査を始めることがわかりました。

使用済み核燃料の中間貯蔵施設は山口県上関町内の中国電力の所有地内に建設が計画されています。
関係者によりますと建設に向けた調査のため23日から敷地内でボーリング調査が行われることがわかりました。
23日の調査開始は上関町周辺の自治体にも伝えられているということです。

中国電力は今年1月、所有地で立地の可能性を探るボーリング調査に向けた森林の伐採を始めていました。
また中国電力は周辺自治体に、上関町から地域振興策を求められて中間貯蔵施設の建設を提案したことや施設の安全性について説明しています。

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