『バティモン5』公開記念 スターチャンネルで『レ・ミゼラブル』など社会派ドラマ特集放送

ラジ・リ監督最新作『バティモン5 望まれざる者』が5月24日に公開されることを記念して、BS10 スターチャンネルにて社会派ドラマ映画5作品が特集放送されることが決定した。

『バティモン5 望まれざる者』は、前作『レ・ミゼラブル』で第72回カンヌ国際映画祭審査員賞をはじめ各国の映画賞を獲得したラジ・リ監督が、“排除”と“怒り”の衝突を描いた社会派ドラマ。

BS10 スターチャンネルでは、ラジ・リ監督の前作『レ・ミゼラブル』をはじめ、『インスペクション ここで生きる』『マネー・ショート 華麗なる大逆転』『キングメーカー 大統領を作った男』『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』の全5作が一挙放送される。

『レ・ミゼラブル』は、ヴィクトル・ユゴーの同名小説の舞台となった街をモチーフに、移民大国である現代フランスが抱える深刻な社会問題を描いたサスペンスアクション。

『インスペクション ここで生きる』は、本作が長編デビュー作となるエレガンス・ブラットン監督が、自身の半生を基に描いた心を揺さぶる人間ドラマ。現代を生きる人々の多様性と親子の関係を主軸に、逆境の渦中でもがき続ける男の姿が映し出される。

『マネー・ショート 華麗なる大逆転』は、『マネーボール』の原作者マイケル・ルイスのベストセラーノンフィクションを映画化した金融ドラマ。リーマンショックの裏側でいち早く経済破綻の危機を予見した4人の男たちの実話を描く。

『キングメーカー 大統領を作った男』は、第15代大統領の金大中と、数々の奇策を駆使して勝利に貢献した選挙参謀の実話をモチーフに、フィクションとして描いた韓国発の政治ドラマ。『オアシス』のソル・ギョングが主演を務めた。

『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』は、スティーヴン・スピルバーグ監督が手がけた社会派ドラマ。メリル・ストリープとトム・ハンクスを主演に迎え、言論の自由を守るために戦ったジャーナリストたちの姿を描く。
(文=リアルサウンド編集部)

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