埼大付属中の制服 55年ぶりリニューアルへ/埼玉県

 55年ぶりに制服のリニューアルを計画している埼玉大学教育学部付属中学校で、生徒自らが新しい制服を決めるためのファッションショーが開かれました。

  体育館で行われたファッションショーには、全校生徒およそ420人が参加しました。

 埼玉大学教育学部付属中学校では、男女の指定がない制服を作ることで、生徒たちの多様性に対応する取り組みとして、生徒会を中心に1970年度に制定された制服のリニューアルを進めています。

 22日は、応募のあった13案の中から最終審査に残った3つの制服をモデルの生徒たちが着て会場を歩きました。

 このあと、デザインを考案した生徒たちがピーアールポイントを紹介しました。

  3つの制服は、この後1週間ほど校内に展示され、5月1日に行われる全校生徒の最終投票で新たな制服を決定します。

 新しい制服は、来年4月の新年度から新入生を中心に着用される予定です。

© 株式会社テレビ埼玉