【U―23】韓国戦のスタメン7人変更 松木玖生は2戦連続ベンチスタート

松木玖生

U―23日本代表が22日に行われるパリ五輪アジア最終予選を兼ねるU―23アジアカップ(カタール)1次リーグ最終戦の韓国戦の先発メンバーを発表し、初戦の中国戦で大活躍したMF松木玖生(20=FC東京)が2試合連続でスタメンから外れた。

大岩ジャパンは開幕2連勝で決勝トーナメント進出が決定。宿敵韓国とは首位通過をかけて戦いとなり、決勝トーナメントの組み合わせを考慮すると負けられない大一番になる。

そうした中、大岩剛監督は大胆な起用を見せた。前戦のアラブ首長国連邦(UAE)戦からスタメンを7人変更。初戦の中国戦からUAE戦も7人入れ替えており、2戦続けて大幅にスタメンを改造した。

その中で、初戦の中国戦で決勝ゴールや攻守に奮闘して10人の窮地で勝利を飾った立役者の松木が2試合連続でスタメン落ち。前日の練習後には疲労はなく絶好調を宣言していただけに、宿敵韓国との大一番で予想外の起用となった。

大岩監督の思いきった采配は吉と出るか凶と出るか。

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