4/24はさそり座満月! 【満月占い4/25~5/7の十二星座】ブレイクスルーを果たす幸運に導かれるのは誰?

さそり座満月が気づかせてくれること

満月は満ちるタイミングで、さそり座は「潜在意識・真実・変容」を重視する星座です。もし物足りなさを感じているなら不満がピークを迎えるので、もう我慢しないように。「このままじゃイヤ」という意志をハッキリ示すことが変化を引き寄せます。愛を注げる人やものを見直し、今の自分にとって何が大切か気づくことになるでしょう。

さそり座満月がもたらすのはイメチェンのような外見を変えることではなく、内面からジワジワと意識が書き換えられる変容です。「不満なんてない」と思う人は変化を求めないかもしれませんが、なんとなくでも焦りを感じたり、SNSや友だちを見て嫉妬を感じたりするなら潜在意識にモヤモヤを抱えている証拠。ネガティブな感情は見て見ぬふりをしないことが大切です。

迷って考える“堂々めぐり”が大事

今回の満月には、さそり座の守護星である冥王星が干渉しています。冥王星は「終わりと始まり」をあらわす天体で、迷った末に思い切った方向転換を考えるかもしれません。ただ、堂々めぐりでスタート地点に戻るようなこともあるはず。なんだかんだと寄り道をしても、結局は既に手の中にあるモノが今の自分に必要で、真実だと気づくでしょう。堂々めぐりは迷いを拭うのに良い“ふるい落とし”になります。

特に不満がない人は、無意識のうちに「こうするしかない」「しょうがない」と心にブレーキをかけているかもしれません。もう大人だからと賢く自分をなだめているつもりが、視野を狭めて選択肢を減らしている可能性があります。胸にモヤつく衝動的な感情はスルーしないでキチンと向き合うことが大事。自分を抑え込む天井を突き抜けて、いま本当に望むことがハッキリ見えてきます。

では、次の新月が起こる5月8日までに心がけたいことを星座別にお伝えします。

おひつじ座(3月21日~4月19日生まれ)

誰かのちょっとした言葉によって、「私はもっとできる」と気づきそうです。今までにない仕事の依頼や引継ぎがあれば、それは視野を広げるきっかけになるでしょう。あるいは、普段あまり絡みのないタイプとの会話に新鮮な発見を見出す可能性も。隣の芝生が青く見えるときは羨ましく感じる人をよく観察してみてください。自分が“宝の持ち腐れ”をしているだけかもしれません。

おうし座(4月20日~5月20日生まれ)

大切な人との関係がいろいろな意味でピークを迎えるでしょう。もっと深く解り合いたいと思う人もいれば、相手の本心が見えなくて迷いを感じる人もいるはずです。いずれにしても恋人や配偶者、あるいは仕事で密に関わるパートナーとの関わり方を見直すと良さそう。多少揉めても、それは自分と相手がさらに良い関係を築くきっかけになるはずです。

ふたご座(5月21日~6月21日生まれ)

連休が近いのにテンションがイマイチ上がらないとか、好きなものや推しを見ても気分が乗らないなど、疲れを感じたら心身をじっくり休めて。調子が悪くなると自分を今までよりも大事にするでしょう。あるいは、「体力をつけなきゃ」「肌をきれいに整えたい」など自らをケアする必要性を感じるかもしれません。自分を客観視すると何をどう労わればいいのかがわかるでしょう。

かに座(6月22日~7月22日生まれ)

恋愛が過渡期を迎えそうです。このまま想いを貫くのか、立ち止まって一歩退くのか考える場面があるでしょう。片思いが長引いていたり、好きな人との関係が曖昧だったりするなら、「このままはイヤ」とハッキリさせたくなるはず。特に問題も不満もない場合は、意外な“ツッコミ”に惑わされるかもしれません。アドバイスを言うと見せかけて足を引っ張るような人には気をつけて。愛する人を信じることが大切です。

しし座(7月23日~8月22日生まれ)

自分軸が揺らぎそうです。崩れるはずもない信念がグラついたら「成長のチャンス」と思って。価値観やポリシーは生涯同じとは限りません。年齢や経験によって変化していくので、自分にとっての正解がわからなくなったら意識を書き換えて。過去にはこだわらず、年上の人や人生経験が豊富な人の話を聞くといいでしょう。自分軸が整うヒントを見つけるはずです。

おとめ座(8月23日~9月22日生まれ)

欲しかった返事やハッとさせられるような言葉をもらうとき、あなたは「ひと区切りつけなきゃ」と思うかもしれません。自分の気持ちがどうあろうと“切り替え”ていかなければならないと考えてしまいそうです。でも、それは終わりではなく次のステップへ進むきっかけになります。新たな始まりと明るい希望につながるでしょう。

てんびん座(9月23日~10月23日生まれ)

現実的に現状を振り返るといいかもしれません。特に、収入や手持ちのお金については「これでいいの?」と自問自答した方がいいでしょう。もし物足りなさを感じるなら、自分がとことん情熱を注ぎこめるものを正しく見極めて。今の自分がのめり込めるものが、お金を生み出すヒントになりそうです。

さそり座(10月24日~11月21日生まれ)

さそり座満月を迎えて、あなたは新しい自分と出会うでしょう。これまでの努力を褒めるにしても、「ここはもっと頑張らなきゃ」と気合を入れるにしても、視野がグンと広がるように感じるはず。自分が自覚するキャラとは違う顔が見えてきます。「コレはそのままいくとして、アレも気になるからやってみよう」と二つの道を同時進行するかもしれません。頭を柔らかくしてあらゆる可能性に期待してください。

いて座(11月22日~12月21日生まれ)

さそり座満月は潜在意識の書き換えをもたらすでしょう。でも、何がどう変わったのかはすぐに気づけないかもしれません。SNSを見たり、友人と何気ない会話を交わしたりする中で「このままでいいのかな?」と思うとき、胸の奥で冒険心がうずくようです。決断や行動としてはまだ表れなくても、あなたの心は“ここではないどこか”を求め始めるはずです。

やぎ座(12月22日~1月19日生まれ)

コミュニティや人間関係について気づきがあるでしょう。自分にとって誰がプラスなのか考えてみてください。人付き合いでメリット・デメリットを考えるのは悪いことではありません。また、周囲と丁寧に関わることで興味深い話を聞いたり、仕事に役立つアドバイスをもらったりと良い刺激がありそうです。今しばらくは社交的に振る舞うといいでしょう。

みずがめ座(1月20日~2月18日生まれ)

仕事を多角的に眺めてみてください。「もっと違う道があるんじゃないか」「さらに上を目指せるかも」と思うとき、自らの可能性を冷静に見極めることになるでしょう。目標をただ掲げるだけでなく、自分の“現在地”を正しく見定めて向かうべき道も見えてくるようです。自らを振り返ることで仕事のイメージや働き方が変わる可能性もあります。

うお座(2月19日~3月20日生まれ)

今の自分に必要なステップアップが見えてくるでしょう。あるいは、「私はよくここまで頑張った」と自分を褒めたくなりそうです。ふと視座が上がっていることに気づき、見える景色が以前とは違っているかもしれません。特に、仕事や勉強に一生懸命取り組んでいた人は自らの成長をひしひしと感じるはず。次に目指すべき目標が見えてくるでしょう。

<筆者情報>
沙木貴咲
ライター/占い師。自らの恋愛経験だけでなく、占い師として数多くの相談を受けるなかで、さまざまな恋と愛の真実を見つめ続けている。結婚・出産・離婚を経て現在は二児の母。

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