マカオのIRスタジオ・シティのアトラクションが当地初のIBCCES認定自閉症センターに

「スタジオ・シティ・ウォーターパーク」のイメージ(写真:Melco Resorts & Entertainment Ltd.)

 マカオを中心にアジア、欧州で統合型リゾート(IR)施設の開発・所有・運営を行うメルコリゾーツ&エンターテインメント社は4月21日、マカオ・コタイ地区にある傘下のIR施設「スタジオ・シティ」のゴールデンリール、スーパーファンゾーン、スタジオ・シティ・ウォーターパークを含むアトラクションが当地で初めてのIBCCES(国際資格認定・生涯教育基準委員会)のCAC(認定自閉症センター)となったと発表。

 同社によれば、CACはIBCCESが自閉症のエキスパートによる包括的なトレーニングを修了した施設を認定するもので、スタジオ・シティのアトラクションでは自閉症のゲストとその家族への配慮を徹底し、全力でサービスを提供するに足りる施設が整っているとのこと。目下、上記アトラクションのフロントラインスタッフの8割超が自閉症関連の研修と認定を受けており、今後も継続的に従業員のトレーニングに取り組んでいくとした。

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