映画『コナン』公開10日間で興収65億円突破 前作超えの勢い維持

『名探偵コナン 100万ドルの五稜星』ビジュアル(C)2024 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会

アニメ『名探偵コナン』劇場版シリーズ27作目『名探偵コナン 100万ドルの五稜星(100まんドルのみちしるべ)』(4月12日公開)の最新興収情報が22日に発表され、公開10日間で興収65億円を突破した。(興行通信社調べ)

同作は、公開1日で観客動員数63万人、興行収入9.6億円を突破。配給の東宝によると、シリーズ歴代NO.1ヒット作の前作『名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)』(2023年4月14日公開/興収138.8億円)対比で112%を記録し、さらなる歴代最高記録の更新を狙えるメガヒットスタートを切ったと説明した。

なお、前作『名探偵コナン 黒鉄の魚影』は公開10日間で観客動員407万2179人、興収58億6665万4490円を記録しており、前作を超える勢いを維持している。

今作の物語は函館を舞台に服部平次と怪盗キッドが激突するストーリー。葉への告白場所&時期を逸しまくっている平次に立ちはだかるのは因縁のキッド…。かつて平次はコンクパール「妖精の唇」を巡る事件の時、キッドが変装した和葉に思わず壁ドン、そのままキスしてしまいそうになった過去があった。

和葉が絡むとポンコツ探偵になってしまう平次が、劇場版最新作でキッドに借りを返し、和葉に告白するのか? 平次と和葉を見守る大岡紅葉、伊織無我、沖田総司も登場する。

■『名探偵コナン 100万ドルの五稜星』興収の流れ
初日:観客動員数63万人、興収9.6億円
公開3日間:観客動員数227万4333人、興収33億5249万4500円

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