【サッカーU23アジアカップ】日本が韓国に敗れ窮地…パリ五輪かけて完全アウェーのカタール戦へ

Ⓒゲッティイメージズ

韓国に0-1敗戦でB組2位

3位以内に入ればパリ五輪出場が決まる男子サッカーの「AFC U23アジアカップ カタール2024」に出場中のU-23日本代表が22日、グループステージ最終戦で韓国に0-1で敗れ、グループB2位通過が決まった。25日の準々決勝は、グループAを1位通過した開催国カタールと対戦する。

試合前の時点でともに2勝0敗の勝ち点6、得点3、失点0と全く同じ成績で迎えた日韓戦。前回のUAE戦からスタメンを7人入れ替えて臨んだ日本は前半無得点で終わり、後半18分に藤田譲瑠チマと松木玖生、同19分に佐藤恵允を投入した。

しかし、後半30分に相手の右CKから今大会初失点。同32分に山本理仁と細谷真大を入れて攻勢をかけたものの追いつくことはできなかった。

25日17時(日本時間同日23時)キックオフの準々決勝は開催国カタールが相手で、完全アウェーの雰囲気が予想される。今大会で3位以内ならパリ五輪出場権を獲得でき、4位ならギニアとの大陸間プレーオフで最後の切符を争うことになるが、カタールに敗れると8大会連続出場の望みを絶たれる。カタール戦は絶対に負けられない大一番となった。



© 株式会社グラッドキューブ