台湾東部22日夕方以降M6以上の地震相次ぐ これまでに震度5以上5回、震度4以上100回以上 損壊のビル2棟さらに傾く

台湾東部の花蓮県で、22日夕方以降、地震が相次ぎ、これまでに震度5以上の地震を5回観測した。

4月3日の地震で損壊したビルが、さらに傾くなどの被害が出ている。

台湾の気象当局によると、日本時間23日午前3時半ごろ、花蓮県付近でマグニチュード6以上の地震が2回発生した。

花蓮県では、日本時間22日午後6時以降、地震が数分おきに頻発し、これまでに震度4以上の地震が100回以上、震度5以上の地震が5回起きている。

花蓮県では4月3日に大規模な地震があったが、その際に損壊したビル2棟がさらに傾く被害があった。

今のところ、けが人は確認されていない。

一連の地震は4月3日の地震の余震とみられ、消防当局は警戒を呼びかけている。

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