Wソックスがまた完封負け 開幕22試合で8度目 ここまで3勝19敗

【ホワイトソックス0-7ツインズ】@ターゲット・フィールド

開幕21試合で3勝18敗と低迷中のホワイトソックスは日本時間4月23日、敵地ターゲット・フィールドでツインズとの同地区対決4連戦がスタート。その初戦は0対7で今季8度目となる完封負けを喫し、4連敗で借金16となった。ツインズ先発のクリス・パダックは7回96球を投げて被安打6、奪三振10、与四球0、失点0という快投を見せ、今季初勝利(1敗)をマーク。ホワイトソックス先発のジョナサン・キャノンは4回途中9安打6失点でノックアウトされ、メジャー初黒星を喫した。

ホワイトソックスはメジャー2度目の登板となった新人キャノンが立ち上がりからツインズ打線に捕まり、初回にマックス・ケプラーのタイムリー二塁打で2失点。3回裏にトレバー・ラーナックのタイムリー二塁打、ケプラーのタイムリー、ウィリー・カストロのタイムリー二塁打で3点を追加されると、4回裏にもエデュアルド・ジュリエンのタイムリー二塁打で失点し、4回途中9安打6失点で降板した。その後、7回裏には3番手のクリス・フレクセンがジュリエンに5号ソロを被弾。0対7で完封負けを喫した。

投手陣も戦力不足が目立つホワイトソックスだが、それ以上に深刻なのが打線の状態。主力のルイス・ロバートJr.とヨアン・モンカダが故障離脱している影響もあるが、開幕22試合で8度目の完封負けは異常なペースだ。22試合で45得点しか奪えておらず、1試合平均2得点では勝てるはずもない。及第点の成績を残しているのはポール・デヨングとギャビン・シーツの2人くらいで、エロイ・ヒメネス、アンドリュー・ベニンテンディ、アンドリュー・ボーンら主力は軒並み不振。チームを活気づけられそうな若手も見当たらず、極めて苦しい状況となっている。

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