パドレスが首位ドジャースまで0.5差に迫る シース好投で3勝目

【パドレス3-1ロッキーズ】@クアーズ・フィールド

ナ・リーグ西地区で首位ドジャースを1ゲーム差で追う2位パドレスは日本時間4月23日、敵地クアーズ・フィールドでロッキーズとの同地区対決4連戦がスタート。その初戦はディラン・シースの7回1安打1失点の好投に打線が応え、8回表に2点を勝ち越して3対1で接戦を制した。これでパドレスはドジャースまで0.5ゲーム差に迫り、シースが3勝目(1敗)、3番手のロベルト・スアレスは8セーブ目を記録。ロッキーズ3番手のニック・ミアーズは2敗目(0勝)を喫し、パドレスの松井裕樹には登板機会がなかった。

パドレスは3回表二死2・3塁からジュリクソン・プロファーのタイムリーで1点を先制。しかし、ロッキーズ先発のオースティン・ゴンバーを相手に毎回走者を出しながらも追加点を奪えず、4回裏一死3塁からライアン・マクマーンの犠飛で同点に追いつかれた。パドレス先発のシースは4回裏に1点こそ失ったものの、許した走者は4回裏先頭で二塁打を放ったチャーリー・ブラックモンだけ。7回90球で被安打1、奪三振8、与四球0、失点1という快投を見せ、打線の援護を待った。

シースの好投に応えたいパドレス打線は8回表二死走者なしからルイス・キャンプサーノが二塁打を放ってチャンスメイク。ここでエグイ・ロサリオの代打として登場したタイラー・ウェイドがタイムリーを放ち、2対1とリードを奪った。さらにジャクソン・メリルにもタイムリーが飛び出し、2点リードの展開に。8回裏を2番手のエンジェル・デロスサントス、9回裏をクローザーのスアレスがいずれも走者を出しながらも無失点に抑え、3対1で接戦をモノにした。

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