“とんがり屋根”の原宿駅旧駅舎、2026年12月に外観復活へ!商業施設もオープン

2020年05月26日乗車

JR東日本は、2024年5月末頃から原宿駅旧駅舎跡地開発の工事に着手すると発表しました。2020年に解体された旧駅舎の外観を再現しながら商業施設として整備するもので、完成は2026年12月を予定しています。

今回の工事は、RC造の地下1階・地上4階建(旧駅舎外観再現含む)、高さ約16mの施設を建設するもの。JR東日本建築設計が設計、平田晃久建築設計事務所がデザイン監修を担当し、東急建設が施工。「時とつながる」「まちとつながる」「文化とつながる」という3つの「つながる」をコンセプトとし、原宿エリア全体の賑わいに寄与することを目指すとしています。

原宿駅旧駅舎跡地開発 イメージパース

©JR東日本

同社は、尖塔を載せたハーフティンバー様式風のデザインが街のシンボルとして親しまれてきた旧駅舎建物の外観について、可能な限り再現して建替える方針です。また、現行法令に適合する範囲で旧駅舎建物の外装材の一部を再使用し、安全で永く親まれる建物づくりを行う考えです。

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