群馬県警本部に不要な通報245回 容疑の男を逮捕 沼田署

 不要な通報を繰り返し、群馬県警本部の業務を妨害したとして、沼田署は22日、偽計業務妨害の疑いで、沼田市の無職の男(63)を逮捕した。

 逮捕容疑は昨年12月25日午後1時40分ごろから26日午後6時ごろまでの間、県警本部に計245回にわたり「なんで生きてるの」「税金泥棒」などと事件や事故に関係のない通報を繰り返し、業務を妨害した疑い。

 同署によると、110番通報をしたことは認めているものの、「警察の業務を妨害するつもりはなかった」と一部容疑を否認している。通話記録などから男が浮上した。

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