福島県いわき市で日本初の種類の二枚貝の化石が発見 恐竜時代の地層の年代示す「示準化石」【福島県】

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福島県いわき市で日本初の種類となる二枚貝の化石が発見されました。

発見したのは福島県立博物館らでつくる共同研究グループでいわき市内の双葉層群から6種類の二枚貝の化石を見つけました。

このうち3つは県内で初めて。また1つは日本で初めて発見される種類の化石でした。

アンモナイトとともに恐竜時代の地層の年代を示す「示準化石」としても知られる二枚貝の化石。

これまでの研究ではいわき市の恐竜時代の地層は約8900万年前のものとみられていましたが、今回の発見でこれよりも100万年ほど古くから堆積し始めた可能性があるということです。

県立博物館では4月27日(土)から今回見つかった化石を一般公開するということです。

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