皇室の名品を仲間由紀恵がテレビ独占取材!BSフジで『皇室のみやび 皇居三の丸尚蔵館の名宝』放送

皇居東御苑にある「三の丸尚蔵館」が開館30周年を迎えた2023年秋、新館の一部完成とともに名称も「皇居三の丸尚蔵館」として生まれ変わりました。

この開館を記念して、2023年11月~2024年6月の約8ヵ月間、4期に渡る開館記念展が行われています。

BSフジでは、フジサタデープレミアム『皇室のみやび 皇居三の丸尚蔵館の名宝』(5月18日)を放送。

今回は、番組ナビゲーターの仲間由紀恵さんが、特別に記念展で展示されている、なかなか観ることのできない皇室の名品について紐解きます。貴重な作品は、臨場感あふれる高画質の4K映像で届けます。

出演は、池上英洋さん(美術史家・東京造形大学教授)、島谷弘幸館長(皇居三の丸尚蔵館)、朝賀浩副館長(皇居三の丸尚蔵館)、皇居三の丸尚蔵館 各担当学芸員のみなさん。

燦然(さんぜん)と輝く、中世絵巻の至宝『春日権現験記絵』(高階隆兼)や、和様の創始者・小野道風の書の美『屏風土代』、歴史的事件「元寇」を伝える絵巻『蒙古襲来絵詞』(鎌倉時代)、さらに伊藤若冲の『動植綵絵』など、今回特別公開となる国宝を紹介。

名立たる作品の歴史やロイヤルコレクションの成り立ち、名作に秘められた謎を池上英洋教授とともに、館長をはじめ、絵画、書、工芸など各セクションの担当者に話を聞きます。

国宝・重要文化財として有名な作品だけでなく、時代の転換点となった明治~昭和に至る近代の美にもスポットをあて、近代皇室の名品がどのように受け継がれてきたのか、その歴史にも注目。

明治宮殿の室内装飾、欧米の博覧会でも花形だった「超絶技巧」作品誕生の背景や、帝室技芸員の工芸、古来の「御在来」品や献上品だけでなく、皇室の「御買上」による美術保護などの歴史秘話も浮かび上がってきます。

紹介する歴史的名品

第1期:三の丸尚蔵館の国宝

三の丸尚蔵館の国宝『蒙古襲来絵詞』、伊藤若冲『動植綵絵』、小野道風『屏風土代』、高階隆兼『春日権現験記絵』等が登場。

第2期:近代皇室を彩る技と美

横山大観『日出処日本』をはじめとする、近代皇室を彩った名品を中心に取材。失われた明治宮殿を飾った超絶技巧の工芸品献上品も見どころ。

第3期:近世の御所を飾った品々

国宝 藤原定家『更級日記』や伝 狩野永徳『源氏物語図屏風』など近世の御所を飾った名品が登場。

第4期:三の丸尚蔵館の名品

国宝 狩野永徳『唐獅子図屏風』などを先行取材し、今回特別公開される館収蔵の名品群を紹介。

『皇室のみやび 皇居三の丸尚蔵館の名宝』は、5月18日(土)20時より、BSフジで放送されます。

<仲間由紀恵 コメント> <仲間由紀恵 コメント>

今回は展示室にある作品をガラス越しではなく間近で見せていただき、貴重な経験でした。

教科書などで見るような作品や、『唐獅子図屏風』の大きさを目の当たりにし、圧巻でした。誰もが一度は見たことのある『蒙古襲来絵詞』は、戦いがリアルに描かれていて、これも当時の様子を見ているかのようで、すばらしかったです。

自分の目で見るのと写真で見るのは全然違うなと思ったので、ぜひ自分の目で見ていただいて、大きさだけでなく、色合いなども楽しんでいただけたらいいかなと思います。

<島谷弘幸館長(皇居三の丸尚蔵館)コメント> <島谷弘幸館長(皇居三の丸尚蔵館)コメント>

視聴者代表として仲間由紀恵さんに当館をご覧いただき、素直に質問や感想を述べていただいたことはとてもうれしいことでした。視聴者のみなさまが皇居三の丸尚蔵館の作品に対して、より親しみをもっていただける番組になったと感じております。

実物を見るということは、100%の魅力を持っていると思いますが、映像でしか見ることのできない部分もあります。
映像は細かい部分を拡大して見ることができるなど、魅力をより引き出してもらえると思います。

番組をご覧いただき、さらに皇居三の丸尚蔵館で実物も見て楽しんでもらえると、とてもうれしいです。

番組ページ:https://www.bsfuji.tv/shozokan/pub/index.html

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